日頃、お仕事で疲れきっていたりストレス過多な方、生活で悩みを抱えている人も少なくないと思います。
そういうときはどうしても心が乱れてしまい、良い睡眠が取れなかったりするものですよね。
そんなときにおすすめなのが、絵本です。
絵本は単に子どもが読むだけのものではなく、大人の方が読んでも楽しめますし、想像以上に癒されるものです。
今回はそんな、大人の方の心に響くおすすめの絵本を紹介します。
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ストレスフルな大人にこそ、絵本がおすすめです!
絵本はその名のとおり絵が中心で、文字は他の本に比べると圧倒的に少ないです。
読み手がイマジネーションをフルに働かせることになるので、想像力が豊かになります。

「遊び」の感覚から、想像力が豊かになる

絵本には、ユニークなイラストや言葉遊び、遊び心のあるしかけなど、ユーモアあふれる「遊び」の感覚がふんだんに盛り込まれています。シンプルで分かりやすいからこそ、さまざまな遊び心を加えて楽しめるようになっているのです。
こうした遊び心にふれることで、美術館で芸術作品を見るのと同様に、感性を研ぎすますことができます。
疲れているときや余裕がないときは、どうしても「遊び」の感覚を忘れがちになってしまうものです。
仕事や社会で重要なクリエイティビティは、「遊び」から生まれることも多いです。心に余裕を持たせてクリエイティブな感性を研ぎすますためにも、遊び心を持って楽しめる絵本はピッタリです。
新しい視点で物事をとらえる習慣が身につく
絵本はシンプルな物語だからこそ、ハッとさせられたり、新しい視点に気付かされたりします。
短くても心に刺さる言葉選びで、思いもよらない視点から物事を考えさせる構成になっている作品も多く、読者に深いメッセージを届けてくれます。
そのメッセージに正解はなく、10人いれば10通りの解釈があり得るし、それで良いのです。
こうした作品にふれる機会を増やすことで、ふだんから広い視野で物事を捉える習慣を身につけることができます。
今悩んでいる問題なども、思わぬ視点から解決につながることもありますよ!
リラックス効果に期待できる

何より、絵本にふれることで、頭と心を整え、リラックスすることが期待できます。
童心にかえり、ノスタルジックな感覚に浸るうちに、だんだんと心が落ち着き、穏やかな気持ちになっていくものです。
普段、慌ただしい生活でストレスや悩みを抱えている方こそ一度立ち止まり、絵本の世界に入り込むことで、心が癒され、身も心もリフレッシュできるのではないでしょうか。
また、絵本は読むだけでなく、子どもへの読み聞かせのように、絵本の内容をゆっくりと声に出して読んでみたり、誰かに読んでもらうのもおすすめです。
やさしく、心に響く言葉のひとつひとつがじんわりと伝わり、癒しの時間をさらに良質なものに変えてくれますよ!
このようにして心を落ち着かせると、想像以上に睡眠の質も上がりますよ!
癒しの効果を高める方法の一つとして、聴く読書サービスがおすすめです!
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※知識や教養を学べる絵本を紹介した記事もあるので、こちらもぜひ参考にしてみてください↓↓
大人こそ読むべき!心に響く癒しの絵本18選

ここからは、そんな大人の方におすすめの絵本を紹介していきます。
今回は、全部で18冊の絵本を選びました。
感動的なストーリーや心に響くメッセージ、癒し効果バツグンの印象的なイラストなど、どの作品も心に残る素敵な絵本ばかりです!
ぜひ参考にしていただけたら幸いです!
※アートのような美しい絵本を紹介した記事もあるので、こちらもぜひ参考にしてください↓↓

きみのことが だいすき
イラストレーター「いぬい さえこ」さんの作品で、ポジティブで温かい言葉がたくさん詰まったとても素敵な絵本です。2作目となる「きみのそばにいるよ」とあわせておすすめしたい作品で、読んでいるうちに気持ちが浄化され、心が満たされていきます。弱っているときにやさしく寄り添ってくれますよ!
100万回生きたねこ
こちらは有名な絵本ですね。愛を知らないネコの、不思議な生涯を壮大に描いた作品で、切なくも心に刺さる、とても奥が深い物語です。定期的に何度も読み返すのがおすすめで、大人になって読むと印象も変わってきます。生きること、出会うこと、愛することなど、深く考えさせられますよ!
すきになったら
独特の世界観が印象的なヒグチユウコさんの作品です。誰かを好きになるという愛おしい気持ちが、心に響くピュアなメッセージでまっすぐに伝わり、キュンとならずにはいられません!絵も繊細で可愛らしく、まさに大人が楽しめる作品です。恋した経験がある方や、大切な人がいる方に強くおすすめしたい、そんな絵本です。
おくりものはナンニモナイ
漫画家パトリック・マクドネルの作品で、ユーモアあふれるシンプルなメッセージとイラストが印象的な、ほっこり癒される可愛らしい絵本です。示唆に富んだちょっと哲学的なお話は、モノに囲まれた現代の私たちに、本当に大切なものは何か考えさせてくれます。大切な友人がいる方、日々疲れている方におすすめです!
たいせつなこと
いろんな「たいせつなこと」を通じ、世の中のさまざまなモノと人が、それぞれ素敵な個性があり、存在意義があることを教えてくれる、宝物のような絵本です。余裕がないとき、うまくいかないときに、自分らしくいることや、ありのままの自分を愛すること、自信を持つことの大切さをあらためて気づかせてくれますよ!
まってる。
横長の可愛い装丁が印象的なこの絵本は、子ども時代から年老いるまでの、さまざまな人生のワンシーンで待っている出来事を描き、それをすべて赤い糸でつなげた物語です。大人向けのおしゃれな作品で、出会いと別れ、喜怒哀楽など、人生のいろいろなことを考えさせてくれます。心がじんわりと温かくなりますよ!
星をつるよる
韓国の絵本作家キム・サングンの作品です。眠れない夜を舞台にした幻想的な物語なのですが、とにかくイラストが素敵です!藍色の夜空、キラキラ輝く月と星たちが美しくて、眺めているだけで浄化されていきます。心がざわざわしているときや、なかなか眠れないときに読むと、心が安らぎ穏やかに眠ることができますよ!
くまとやまねこ
小説「夏の庭」でも有名な作家の湯本香樹実さんと、絵本作家の酒井駒子さんのコラボ絵本で、第1回MOE絵本屋さん大賞を受賞した作品です。一緒に暮らしていた大切な友人を失ったくまが、やまねこと出会い、悲しみを乗り越えていく様子が、モノクロの絵とともに印象的に描かれます。くまとやまねこの気持ちに感情移入し、切なくもやさしい気持ちになれますよ!
ちいさなあなたへ
母親から子どもに向けた深い愛情と、親子のつながりを描いたアメリカ生まれのやさしい絵本です。母の温かいまなざしに感動し、子どもの視点で読み進めても胸に込み上げるものがあります。子どもがいる方、子どもを持つ予定の方など、まさに大人こそ読むべき絵本です。手元に置いて、大切にしたくなりますよ!
おおきな木
世代を超えて広く愛されているシルヴァスタインの名作を、作家の村上春樹さんが翻訳した作品です。りんごの木が自らを犠牲にして、無償の愛を少年に与え続ける物語ですが、そのときの自分の境遇などによって視点や捉え方が変わり、読み返す楽しさがあります。「与えること」と「受け取ること」、人間関係など、深く考えさせられますよ!
なまえのないねこ
表紙のネコちゃんのイラストからすでに惹きつけられますが、ネコのまなざしにほっこり癒されるのはもちろん、心にもしっかりと温かさが残る素敵な絵本です。読んでいくうちに、名前がついていることの意味や尊さにあらためて気づかされます。物語の最後には思わずほろり、とさせられますよ!
アンジュール ある犬の物語
絵本作家ガブリエル・バンサンの最初の作品で、すべてが鉛筆の線でデッサンされた、いわゆる「文字のない絵本」になっています。鉛筆で描かれた白黒のイラストを眺めていると、犬の切なさや哀しさなどの繊細な感情や躍動感がどんどんあふれて、心を揺さぶられます。想像力を働かせ、感性を高めることができるので、絵本の素晴らしさを感じられますよ!
アライバル
こちらも「文字のない絵本」で、繊細な美しいイラストを眺めていると、まるで無声映画を観ているような感覚を味わえます。新たな土地で移民として生きる決意をした家族の物語が描かれますが、自分で想像しながら物語を補完して読み進めるのが楽しい絵本です。幻想的でノスタルジックな気持ちにもなり、感動できますよ!
わすれられない おくりもの
みんなに愛されたアナグマの死を通じ、心に響く物語が繰り広げられ、生きることや死ぬことについて考えさせられます。周りの人を大切にしたい、人生が終わったあとに、誰かの記憶に何かを残せるような人生を送りたい、と思える絵本です。大切な人を亡くしたり、別れを経験した方に強くおすすめします。やさしく包み込んでくれますよ!
チリとチリリ
チリとチリリによるお出かけシリーズもので、どの作品も素敵なのですがこちらは1作目になります。柔らかいタッチで描かれた可愛らしいイラストや、やさしくほんわかした雰囲気が最高で、とにかく癒されます!本の隅々まで楽しめる要素が散りばめられているので、のんびりと眺めているだけで幸せな気持ちになれますよ!
100年の旅
0歳から99歳まで1ページずつ歳を重ね、それぞれの時期における人生の瞬間を描いた作品です。今はピンとこないお話でも、そのときの年齢や人生経験によって捉え方や印象が変わってくるので、歳を重ねながら何度も読み返す楽しみがあります。人生100年時代、生きる意味を考えながら、いちばん共感できるページを探してみるのはいかがでしょうか!
幸福な質問
「もしも」のお話を繰り広げる犬のカップルを描いたお話で、大切な相手への愛がたくさん感じられる作品です。ユーモアがあり、ほのぼのとした雰囲気で、心が温かくなります。甘くてキュンとなったり思わず笑みがこぼれたり、自分ならどんなふうに答えるかを考えてみたりと、幸せな気持ちで読むことができます!こんな夫婦、素敵ですね!
ぼくはきみできみはぼく
1ページごとに、詩のような子どもたちのつぶやきが脈絡なく散りばめられた、イラストがとても可愛らしい作品です。愛と友情にあふれる子どもたちの感性にたくさんふれるうちに、子どもの頃に戻っていくような体験ができます。見ているだけで癒されるので、何度も繰り返し眺めたくなる素敵な絵本です!

絵本といっしょに、自分だけの世界で、自分だけの時間をつくろう!

今回は18冊の絵本を紹介しましたが、何度も読み返したくなるような素敵な絵本ばかりなので、きっと大切な宝物になります。
絵本は誰かと比較する必要はなく、マイペースに、自分だけの想像の世界をつくりながら読み進めることができるのが本当に素晴らしいですよね。
これが絶対に正しいということもなく、楽しみ方も感じ方もさまざまで、そのとき自分が思ったことが正解なのです。
だからこそ、余裕がないときやしんどいときは、絵本の力に寄り添ってもらいながら自分を見つめ直す時間を作ってみることをおすすめします。
ただ眺めるだけでも癒されますし、本気で笑ったり泣いたりしてもいいのです!
絵本の世界のお話や、語りかける言葉たちが皆さんを励まして、明日への活力を与えてくれますよ!
ぜひ大人の方こそ素敵な絵本を見つけて、作品の世界にふれてみてくださいね!
それでは今日も素敵なエンタメライフを!

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