食べてみたい！料理が美味しそうな映画６選（邦画編）

調理シーンや調理の音、お皿に盛りつけられたおいしそうな料理。

映画には、観ているだけでお腹がすいてくるような素敵な料理が登場する作品がありますよね。

そんな映画をみると、ほっこりと幸せな気持ちになりますし、自分の料理の新たなモチベーションにもなります。

今回は、そんな料理が美味しそうに描かれている映画を邦画作品の中から紹介します。

食べてみたい！料理が美味しそうな映画６選（邦画編）

今回は6本の邦画を紹介していきます。

舞台となった場所や作品の雰囲気が似ているものもあるので少し迷いましたが、どの作品も素敵な料理が登場しますよ！

南極料理人

監督	沖田修一
出演	堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補
上映時間	125分
制作年	2009年

美味しそうな料理といえばまずはこの作品ですね。南極というタイトルからしてサバイバル系のお話かと思いきや、ほのぼの日常系の作品になっていて、チャーミングなおじさん8人の、1年間にわたる南極での日々が淡々と描かれています。料理人の堺雅人が作る料理がものすごく美味しそうで、和食が死ぬほど食べたくなります。穏やかに癒される映画です。

かもめ食堂

監督	荻上直子
出演	小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、ヤルッコ・ニエミ、タリア・マルクス
上映時間	102分
制作年	2005年

こちらも料理がテーマなら外せない作品です。フィンランドが舞台になっていて、北欧の雄大でおしゃれな雰囲気に、日本食の食堂という予想外の組み合わせがマッチしています。何回観ても、おにぎりやトンカツが美味しそうだから参ります。ドラマチックな展開はありませんが、作品のゆるさ、温かさに癒されますよ！きっとこの作品を見てフィンランドに行きたくなる人は多いのではないでしょうか。

しあわせのパン

監督	三島有紀子
出演	原田知世、大泉洋、森カンナ、平岡祐太
上映時間	114分
制作年	2011年

北海道、洞爺湖のほとりでカフェを営む夫婦の、温かくてやさしい寓話のような物語です。のんびりした作品の空気と自然豊かな景色がマッチして、観ているとだんだん心が満たされてきます。調理の音が素敵で、焼きたてのパンやコーヒー、スープと、どれも美味しそうなのです。ひとつのパンを分け合って、こんな丁寧な毎日を送りたい、と思える作品です。

リトル・フォレスト 夏・秋

監督	森淳一
主演	橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん
上映時間	111分
制作年	2014年

四季を通じて、1人の女の子が田舎で自給自足しながら生活していく様子を描いたお話です。野菜や魚、果物など、季節ごとに収穫した食材を使った料理がたくさん出てきますが、どれをとっても、とにかく美味しそうです。素材を大切にしているかんじが素敵で、ソースやジャムなど調味料まで手作りなのがすごい。食べることのありがたみを感じることができる作品です。

めがね

監督	荻上直子
主演	小林聡美、市川実日子、加瀬亮、光石研、もたいまさこ
上映時間	106分
制作年	2007年

かもめ食堂のスタッフが再結集して製作された映画です。南の島の海辺を舞台に、訪れた旅人やそこに暮らす人たちを穏やかに描いたお話になっています。かもめ食堂みたいな雰囲気は健在で、ゆったりと静かです。美味しいご飯を食べて、黄昏る、幸せな時間ですね。頑張りすぎているときや疲れているときに観るのをおすすめします。心癒されますよ。

スープオペラ

監督	瀧本智行
主演	坂井真紀、西島隆弘、加賀まりこ、藤竜也、平泉成、萩原聖人、鈴木砂羽
上映時間	119分
制作年	2010年

こちらは阿川佐和子の本を映画化した作品で、ちょっと不思議なやさしいお話です。ゆったりとした雰囲気で、3人の同居人の暮らしが淡々と描かれるのですが、この3人の距離感がとても素敵なのです。古民家みたいなおうちも温かみがあります。どんなときでも、おうちで温かいスープを作って誰かと食卓を囲むって幸せなことだと感じさせてくれる映画です。

まとめ

いかがでしたか。今回は6本の作品を紹介しました。

邦画の作品からのチョイスなので、日本でなじみのある料理がたくさん出てきて、やっぱり和食っていいなと思わされますね。毎日のご飯の参考にもなりますし、料理のモチベーションが上がります。

料理が美味しそうに描かれている映画って、どうしてこんなに雰囲気がいいんでしょうか。

穏やかでほのぼのしていて心温まる、癒し要素が満載の作品ばかりです。

皆さんも「食べること」に注目して、映画を選んでみてはいかがでしょうか。
きっと素敵な作品に出合えますよ。

それでは今日も素敵なエンタメライフを。